入試の本番
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仕事の関係で大学や各種学校の募集領域は時折見ているが、
やはり、AO入試だとか推薦入試だとかが秋ぐらいから始まっても、
何となく”入試の本番”は1〜2月のイメージが強かった。
が、この実態を見ると、もはや本番は一般入試ではない。
1〜2月はそれまでの募集活動で創っていた”読み”からズレた誤差を
調整するようなものだ。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081117/edc0811171923001-n1.htm
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【教育動向】AO入試が私大入学者の1割に 一般入試の割合はさらに低下
文部科学省はこのほど、2008(平成20)年度の国公私立大学入試状況調査の結果をまとめました。それによると、今春の私立大学入学者のうち、一般入試で入学した者の割合が2年連続で5割を切ったことがわかりました。アドミッションオフィス(AO)入試による入学者は、国公私立大学全体で8.0%、私立大学のみでは9.6%と約1割になっています。
今春の大学入学志願者は延べ360万7,585人で、志願倍率は6.4倍(国立4.3倍、公立5.4倍、私立6.9倍)。大学入学者の総数は、59万 6,348人でした。入試方法別に見ると、学力試験による一般入試の入学者は33万3,416人で、入学者全体の55.9%となっています。また、AO入試による入学者は4万7,781人で8.0%、推薦入試による入学者は21万1,045人で35.4%を占めており、残りは帰国子女や社会人などの特別選抜による入学者です。
大学入学者のうち一般入試による入学者の割合は、2003(平成15)年度入試では60.2%でしたが、04(同16)年度が59.4%、05(同17)年度が58.7%、06(同18)年度が57.7%、07(同19)年度が56.7%、08(同20)年度が55.9%と、低下を続けています。私立大学だけを見ると、2007(平成19)年度に49.6%と初めて5割を切り、08(同20)年度は48.6%とさらに低くなっています。つまり、私立大学では入学者の半数以上が、学力試験による一般入試を受けないで入学しているということです。
一般入試の代わりに増加しているのが、時間をかけて学生の意欲や適性を総合的に判定するAO入試です。入学者全体に占める割合は、2005(平成17)年度が5.6%、06(同18)年度が6.0%、07(同19)年度が6.9%、08(同20)年度が8.0%と、着実に増えています。ただ、2008(平成20)年度は国立大学が2.5%、公立大学が1.7%、私立大学が9.6%と国公私立で差があり、特に私立大学で増加していることがわかります。現在の私立大学入学者はおおよそ、一般入試が5割、推薦入試が4割、AO入試が1割という割合になっていますが、これからも一般入試による入学者の割合が減少し続けることはほぼ確実でしょう。
原則として学力試験が必要ないのはAO入試も推薦入試も同じですが、時間をかけて丁寧に選抜するという趣旨から、AO入試には、推薦入試のような入試実施時期の制限がありません。このため、ほかよりも早く学生を確保したいという大学側と、早く確実に大学合格を決めておきたいという受験生側の双方の利害が一致したため、急速に広がりつつある入試方法であるといえます。
ただ、文科省の中央教育審議会は、AO入試が実質的な「学力不問入試」となり、大学生の質の低下を招いている、と批判し、AO入試でも受験者の学力をきちんと把握するよう求めています。
いずれにしても、現在の大学入試は保護者の受験時代と比べて、大きく様変わりしていることは間違いありません。
(提供:Benesse教育情報サイト)
- [2008/11/21 11:43]
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